MFクラウド請求書 自動作成

MFクラウド請求書で自動作成機能を使って請求書を作成する方法です。この機能は請求書を定期的に自動で作成するものです。これの使い方を簡単に説明します。

事業所名・住所などを確認する

ホーム画面の右上にあるメニューボタンをクリックして「事業所設定」を選択します。

利用開始時に設定した内容が反映されています。ここに登録されている事業所名や住所などが送付元情報となり、これがそのまま請求書に表示されます。

毎月自動作成で請求書ひな型を作成をした後に、事業所設定の内容(請求元情報)を変更しても、その変更は作成した請求書ひな形には反映されないようです。ただし、その変更後に自動作成された請求書には、新しく設定した送付元情報が反映されるようです。

詳細は(https://support.biz.moneyforward.com/invoice/guide/user02/07.html)にてご確認ください。

メール送信時の文面、会計連動のタイミング、採番ルールなどを指定する

ホーム画面の右上にあるメニューボタンをクリックして「帳票設定」を選択します。

ここでの登録事項はとおりです。

  • [一般]ロゴ画像や印影を登録します。取引先に共通する端数処理方法や消費税率もここで登録します。
  • [明細]明細欄に表示される項目名を変更します。
  • [メール]マネーフォワードが請求書をメール送信する際に発信元として表示されるメールアドレスを指定します。デフォルトでは「マネーフォワード クラウド請求書 <do_not_reply@moneyforward.com>」となるようです。また、メール送信した後にメール受信者が請求書をダウンロードできる日数を指定することもできます。デフォルトでは45日です。
  • [メール定型文]マネーフォワードが送信するメールの文面を登録します。詳細は(https://support.biz.moneyforward.com/invoice/guide/form/f07.html)にてご確認ください。
  • [会計連動]会計に連動させる場合の売上計上日を①請求書作成日、②請求日、③当月末、④前月末、⑤前々月末のいずれかから選択して指定します。通常であれば請求日(請求締切日)を選択することになるでしょう。しかし、毎月自動作成では「請求日=作成日」(この作成日は当該機能により請求書が自動で作成される日です)となるために、請求日より前の日に請求書を作成(準備)しておくという運用方法をとる場合、請求日(=作成日)に売上が計上されることになれば不適当です。このような運用方法をとる場合の対処方法は次のいずれかでしょう。
    ① 売上計上日を「当月末」と登録する。
    ② 売上計上日を「請求日」と登録しておき、自動作成された請求書において作成日となっている請求日蘭の日付を実際の請求日に修正する。
    上記②は正確な取引実態を会計に反映させる対処方法ではありますが、これだと手間が増えて自動作成の利点が没却します。よって、上記の運用方法をとる場合は売上計上日を「当月末」と登録することをお勧めします。会計連動に関する詳細は(https://support.biz.moneyforward.com/invoice/guide/linkage02/li01.html)にてご確認ください。
  • [その他]請求書をロック(入力制限)するかどうかを指定します。
  • [帳票ごと(請求書/一般)]帳票ごとにテンプレートを選択し、採番ルールを登録します。
  • [帳票ごと(請求書/振込先)]請求書に表示する振込先と備考欄の文言を登録します。

請求書ひな形を作成した後に、ロゴや印影を登録しても、作成済みの請求書ひな形には反映しません。作成済みの請求書ひな形にロゴや印影を反映したい場合は「複写機能」で請求書(ひな形)を作成し直す必要があるようです。

自動作成する請求書ひな形を作成する

(1) 左メニューから「毎月自動作成」を選択します。

(2) ひな形を選択します。

(3) 各項目を入力します。

件名、品目、備考の各欄では自動変換機能が働きます。例えば、9月に請求書を作成する場合、いずれかの欄に「##請求月## 月分」と入力すれば、請求書の当該欄には「9月分」と表示されます(「##請求月##」が「9」に変換されます)。

(4) 左下の「詳細設定」を選択します。

 

ここでは帳票名を指定(例えば「請求書」ではなく「御請求書」に変える)したり、請求日や支払期限の表示設定を行います。

(5) 左下の「ひな形を保存」を選択し、作成スケジュールを設定します。

(6) 以上で完了です。

詳細は次にてご確認ください。